Illustratorは元々割と直感的に覚えやすいソフトではあると思います。
HTMLやプログラムのような言語を覚える必要もなく、
絵を描く、という見た目にわかりやすい動作をするソフトだからです。
ですので、ほとんどの機能・動作は目の前でやってみせてくれさえすれば、
理解できると思います。
問題はその機能・動作が、物を作ることとどう関連するか、というところです。
実際に、パソコンスクールなどでIllustratorを覚えたにも関わらず、
物が作れるようにならない人はいっぱいいます。
Illustratorという「ソフトを使う技術」と、チラシやバナーなどの「物を作る技術」は、
密接に関わってはいるものの、全く別の技術だからです。
機能は機能で理解する必要があり、重要なんですが、
それだけでは「使える」ようにはなりません。
Illustratorの機能を完全に丸暗記したとしても、
あなたに元々絵心があるとかでない限り、イラストが描けるようにはならないのです。
「ソフトの使い方」と「物の作り方」を分けて考えるということを踏まえて、
Illustratorを習得する方法をお伝えしていきたいと思います。
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