フォトショップとイラストレーターの違いと、その連携について。
わざわざ2つ使うのはなんででしょう?
簡単に言うと、イラストレーターは『製図』のソフトで、
考え方としてはCADのような、設計図を作るソフトに近いです。
で、フォトショップは写真や絵を扱うソフトです。
写真やイラストを取り込んで、色のトーンを変えたり、
あるいは絵の具を塗るように絵を描くことができるソフトということです。
あえてイラストレーターで絵を描く場合は、
アニメやマンガのように、色がベタ塗のものが基本で、
細かな陰影がついたものを描くのには向いていません。
たまにイラストレーターで、
写真のようにリアルに描いている人もいますが、
結構高度で、どちらかというとマニアックな使い方といえるでしょう。
基本的には写真や手書き風のイラストはフォトショップで、
チラシの紙面や、説明図のように、直線や円、文字で構成されているものは、
イラストレーターという分け方になります。
それぞれのソフトの『絵を描く機能』を考えた場合、
このような分け方になるんですが、
もう一つ、『画像形式』というものがあるんですね。
よく言われる事ですが、
『ベクター画像』と『ラスター画像』というものの違いで、
この違いがわかると、どう使い分ければいいかがよく解ります。
これが解ると、ホームページ作成では、
ロゴなどを『ベクター画像』で作って『ラスター画像』に変換する、
というような作業がなぜ行なわれるかが解るわけです。
詳しくは動画をご覧ください。
次はイラストレーターはどんなことが得意なのか?
具体的にどんなことに使うのか?についてお話します。
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