と、いうわけでまずはフォトショップから(3)

人気blogランキングに参加しています。
こちらをクリックしていただけると大変励みになります。
よろしくお願い致します。

まず『スキャン』ですが、
ここでまず、気をつけるのは『解像度』と『倍率』です。

『解像度』はデジカメでいうところの”画素数”のようなもので、
200万画素よりも400万画素といった風に、数値が大きいほど、
取り込んだ画像のギザギザがなめらかになります。

じゃあどの程度の解像度にすればいいかというと、問答無用で

『ホームページで使う場合』=72dpi
『プリントアウトや印刷物で使う場合』=360dpi
『トレースの下絵で使う場合』=150dpi

で、大丈夫です。

例えば、ホームページで使う場合は、
最終的に画像がモニターに表示されるので、
モニターの解像度より細かく取り込んでも意味がないんですね。

一方、印刷の解像度の方が高いので、より細かく取り込む必要があるワケです。

では、インターネットで探してきた解像度の低い画像を、
印刷用に高い解像度で取り直すと、どうなるんでしょうか?

どうにもなりません(^O^)

モザイクのかかった写真をカメラで取り直しても、
モザイクが取れるワケではないのと同じです。

ですから、印刷物に使うために高い解像度で写真を取り込む必要ある、
という場合、スキャナーで取り込む素材写真は、
それよりさらに高い解像度で撮影されている必要があります。

ちなみに、身の回りで解像度の一番高い画像は何かというと、
それはフィルム写真になります。

ホームページで使う写真や、印刷で使う場合でも写真を小さく使うなら、
デジカメの少々粗い解像度の写真でも大丈夫ですが、
印刷で写真を大きく引き延ばして使うような場合は、フィルム写真をオススメします。

—————————————————————————-
画像の読み込み(スキャン):
「メニューバー」→「ファイル」→「読み込み」→「各自スキャナーのドライバー」
—————————————————————————-
PhotoShop6.0(Mac版)のコマンドに準じていますが、
各バージョンに大きな差はないので、読み替えて使ってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です