少し以前までは有料のグラフィックソフトであるPhotoshopやIllustrator、有料の画像素材や、有料のパソコン用フォントなどが必要で、興味があってもなかなか手を出しにくかったデザインスキル。
インターネットが発達した現在、
無料でも良質な画像素材やフォントが手に入り、
知識さえあれば身近なソフトで気軽に
デザイン制作に取り組める環境が整いつつあります。
例えば、
ご自身でデザイン制作ができると、
その活動の自由度は非常に高いものになるでしょう。
プロの料理は採算を踏まえた最大パフォーマンスを考える必要がありますが、趣味料理にはどこまでも手間と時間を掛けて良く、やろうと思えば気の済むまで凝って作る事も可能です。
逆に、日々の家事との兼ね合いで、
手軽にパパッと作る事が必要な場合もあるでしょう。
まずは、「肉、塩コショウ、焼く」くらいの
「カンタン美味しい」デザイン制作から始めてみて、
楽しんで取り組めそうだったら、少しずつ手の込んだ
「SNS映えする自慢のごちそう」のようなデザイン制作に、
チャレンジするのが上達の近道です。
今からその方法についてお話ししていきます。
デザインスキルを身につける上で、
このページでお話する内容だけでも
きっとお役立ていただけると思いますので、
ぜひ今しばらくの間、お付き合いください。
デザインにご興味をお持ちの方に、「デザインを学ぶ上で何が不安ですか?」と聞いた時に、最も多いご意見がこの「センス」に関する不安です。
しかし「センスとは何か?」と問われると、おそらく、はっきり答えられる人は多くないでしょう。
誰も「センス」の正体を答えられないのに、
デザインにはその「センス」が必要で、
自分にはそれが無いのではないかと、
なぜか誰もが思っています。
誰あろう僕自身も
かつてはそう思っていました。
今でこそデザイン制作を仕事にしている僕ですが、
もちろん最初から上手くできたわけではありません。
当然、初心者だった頃があって、
上手く作れない時期もありましたから、
その気持ちはとてもよく分かります。
プロか初心者かに関わらず、デザイン制作に挑戦した事のある方なら、何度となく経験しているはずのこの感覚。
PhotoshopやIllustratorの使い方を本やスクール、あるいは独学で勉強して、バナーなりチラシなりを、自分の手で作ってみる。
写真を配置し、文字を打ち、
データとして何とか形にはなったけれど、
出来上がったものにはどこか違和感がある。
しっくり来ないというか、素人っぽいというか、
ともかく「違う」という事だけは見て分かる。
PhotoshopやIllustratorなど、
プロと同じツールさえ使えるようになれば、
プロっぽいものが作れるのではないかと
考える方は多いようですが、
まず、デザイン制作する上で、
「デザインスキル」と
「制作スキル」は、
分けて考える必要があります。
PhotoshopやIllustratorなど、制作ツールの使い方は、「制作スキル」に分類されます。
これはこれで必要ではあるのですが、
完成度の高いデザインを作る為には、
画面構成や文字のレイアウト、配色といった、
「デザインスキル」が必要となります。
デザインスキルが無いと、
完成度の高いデザインはできませんので、
せっかくのPhotoshopもIllustratorも、
宝の持ち腐れになってしまいます。
そして逆をいうと、
デザインスキルさえあれば、
広告バナーでもアイキャッチ画像でも、
チラシでもパンフレットでも、
企画書でもホームページでも、
何でも作る事ができます。
お手持ちのPCで、ソフトウェアで。
お望みとあればWordやExcelでも、
紙にサインペンの手書きですら、
伝わるデザインは作れます。
デザインスキルは、
PhotoshopやIllustratorが無いと
使えないような不自由なものではなく、
もっと自由に使う事ができるものだと
僕は考えています。
ではこのデザインスキルを使えるようになるには、どうすれば良いのでしょうか。
そこでよく一般的に必要だと思われがちな要素が、この「センス」と言われる能力です。
そもそもセンスって何なんでしょうか。
「センス【sense】=感覚」という事ですから、
「感覚的にデザイン制作できる能力。」
という事なのかもしれません。
「何となくここは赤の方が良いかなー。」
「何となくこの文字は、
もう少し大きい方が良いかなー。」
といった、感覚的な判断によって、
カッコ良いデザインができる能力、
みたいなイメージでしょうか。
例えば、もしそうなんだとしたら、
その能力を獲得する為の方法を
考えなければなりません。
センスを身につける為に有効だと、
一般的によく言われるこの言葉ですが、
これは本当でしょうか。
先に僕の考えを言いますと、
元々デザインできる人が、
よりデザインできるように
なる方法としては有効
だと思います。
ただ、そもそもデザインできない人が、
デザインできるようになる為の方法としては、
あまり相応しくないように思います。
料理で考えてみましょう。
「良いものをたくさん見れば、
デザインができるようになるか。」
を、例えば、
と考えてみれば分かりやすいと思います。
おそらくそれだけではデザインも料理も、
できるようにはなりません。
できるとしたらある種の天才でしょうから、
おそらくそんな方がわざわざこんなページを
読んでいるはずはないと思います(笑)
逆に、「日々美味しいものを食べ続けないと、
料理は作れないだろうか。」
と考えた場合はいかがでしょうか。
それもおそらく違うでしょう。
美味しい料理を作る為に、
まず最初にあなたが考える事は何ですか?
という風に、誰もが考えると思います。
美味しい料理を作る為には、美味しい料理のレシピを見つけて、レシピの通りに作れば良いのです。
日々を美食に明け暮れる必要もなければ、
天性の鋭敏な味覚を持っている必要もありません。
レシピを読んで、そのまま作業するだけです。
ただ、毎日料理をしていると、
レシピ通りに行かない事もあるでしょう。
片栗粉を切らして、代わりに小麦粉を使う事が
あるかもしれない。
牛肉が高くて、代わりに豚肉を使う事も
あるかもしれない。
冷蔵庫に残っていたから、と、
普段は入れないセロリやルッコラを
思いつきで入れてみる事だってあるでしょう。
台所事情に合わせて、
アレンジが加える必要があったり、
思いつきや偶然から試しに入れてみた食材が、
思いがけず美味しかったりする事がある。
実はそうした些細な経験の積み重ねが
一般的に「デザインセンス」と呼ばれる「能力」を
形作っていくのです。
ある程度の回数、料理を作っていると、レシピの中に共通のパターンが見つかります。
例えば、
「出汁・醤油・酒・みりんを入れれば、和食っぽい味になる。」
という「和食のパターン」のようなものです。
そして「和食の煮汁で煮込む」と決めると、
後は野菜や魚、肉など、食材を何に入れ替えても、
何となく「和食」として味がまとまる、という
「レシピの法則性」も見えてきます。
こういう「パターンと法則」が
和食・洋食・中華…と、増えてくると、
いつの間にかレシピを見なくても、
「冷蔵庫の有り合わせ食材で料理を作る。」
という芸当が、できるようになってきます。
こうした能力を「料理勘」というのだと思いますが、
実はいわゆる「デザインセンス」も、
まさにこれと同じプロセスで培われます。
料理のレシピで、
「出汁と醤油と酒とみりんで
和食っぽくなる。」
というようなパターンがあるように、
デザインにも、
「レイアウトと配色を
こうすると高級感が出る。」
というようなパターンがあります。
煮汁などで「和食」という型を決めると、
後はどんな食材を入れても、
和食っぽくまとまるという法則があるように、
レイアウトなどで「高級感」という型を決めると、
後はどんな写真や文章を入れても、
高級なイメージにまとまるという法則があります。
こうした前提となる「知識」があってこそ、
料理を作りながら味見をして、
「もうちょっと醤油入れた方が良いかな。」と判断できる
本当の意味での「味覚(センス)」が意味を持ちます。
そうした土台があって初めて、
色んなお店で美味しいものを食べて、
「こんな食材の組み合わせがあるのか。」
「この料理にこんな食材を合わせられるのか。」
「こんな調理方法があるんだ。」
という発見が、料理の腕前の向上に貢献する。
いわゆる「良いものに接してセンスを磨く」
という状態が成立するのでしょう。
そして、それはデザインの場合も
同じであるように思います。
プロのデザイナーの場合、こうしたルールをまとまった形で教わる事は少なく、日々の仕事の中で時間を掛けて、少しずつ自力で発見していく事が多いようです。
日々料理を作る中で、
「料理勘」を培うのと
同じ構造です。
ただ、この方法でデザインを覚えられるのは、
日々の業務と、身近でダメ出ししてくれる
先輩デザイナーの存在があっての事。
万人に選択できる方法ではありません。
独学のみでの試行錯誤で学ぼうとすると、
大変な時間が掛かるのではないかと思います。
実は、僕がこの発想に至ったのは、デザインを他人に教える活動を始めるよりずっと以前の事でした。
僕が初めてデザイン会社に入社して、これからまさにデザインスキルを覚えようとしていた頃の事です。
日々の仕事を数多くこなす中で、
ほとんどのデザイナーは感覚的に
スキルを獲得していく事が多いのですが、
残念ながら、
という事があり、なかなか感覚的に、
デザインスキルを掴めませんでした。
もちろん先輩にも質問するのですが、
先輩も先輩でデザインスキルについて、
上手く言葉で説明できないようでした。
これはあくまで僕の推測ですが、
元々飲み込みが良くて自力で感覚的に
デザインスキルを獲得できた人ほど、
あまり他人から体系的に教わった経験がない為、
逆にどうやって他人に教えて良いかも
分からないのではないか。
という気がします。
というのは、
この状態を指すのではないか。というのが、
過去の経験から得た感想です。
飲み込みの良い人の多くは、
何かのスキルを身につける際に、
何となく見よう見まねでいつの間にか
自然とできるようになる事が多いようです。
そうした理由からか、
自分自身がどうやってそのスキルを覚えたかを
あまり良く分かっていないように思われます。
覚える為に特別に何かをしなくても、
自分と同じように普通に取り組みさえすれば、
そのうち何となくできるようになるもの
と思っているのではないでしょうか。
その結果、自分と同じように取り組んで、
それでも覚えられない人を見ると、
という感想になるのだと思います。
もちろん先輩デザイナー側にしてみれば、
本来の仕事はデザイン制作であって、
教える事が仕事というわけではありませんから、
それはそれで無理からぬ事でしょう。
むしろ制作会社としては、
教育はコストにしかならないわけですから、
飲み込みの悪い新人に手間を掛けるくらいなら、
飲み込み良さそうな新人を新たに雇って、
向かない人間は辞めさせた方が合理的とも言えます。
とはいえ当時、
僕は僕でデザイナーになる為に、
すでにかなりのコストを掛けていました。
専門学校に約400万円もの学費を払い、
その学費を貯める為に2年のアルバイトをし、
卒業までにさらに2年と
合計4年の時間も掛かっていました。
向いていないからといって、
簡単に諦めるわけにはいかないわけです。
そういう状況の中で、
というのが、
今お話ししているような内容です。
僕のように、もともと生まれついての
デザインの適性に
優れていない人でも、
理解しやすく利用しやすい形にまとまった知識。
実務の中で積み重ねてきた、
ビジネスの場で実用的に使える知識。
以前からこうした知識を、
かつての僕と同じように、
デザインスキルでお悩みの方に
お伝えできないかと考えていました。
それを今回、
それがこちらです。
この「完全フリーデザイナー」は、
「デザインスキル理論編」に相当する、
「Design Rules Lv.5 〜デザインセンス解体新書〜」
「制作スキル実践編」に相当する、
「"Free" Case Studies 〜完全無料の制作実演〜」
という2部構成になっています。
内容について詳しく説明してきます。
〜デザインセンス解体新書〜
まずは「デザインスキル」からですが、
デザインの完成度を高め、
印象をコントロールする為に必要な
様々な「パターンと法則」を、
「5つのレベル」に分けて解説しました。
「何となくこうすると良い」
というような曖昧な話ではなく、
レイアウトや配色などには、
論理的で明確なルールがあります。
これを理解して活用する事によって、
デザインの完成度は「必然的に」高まり、
印象を「論理的に」コントロールする事が
できるようになるはずです。
こうしたデザインスキルの「理論」の部分を、
動画セミナーとして解説していきます。
〜デザインセンス解体新書〜
講義内容
デザインのルールを
5つのレベルに分けて解説しています。
レベル1を踏まえてレベル2へ、
レベル2を踏まえてレベル3へと、
より自由な表現力を段階的に
身につけていただけるはずです。
レベル5ともなるとそれなりに
訓練されたセンスが必要になりますが、
ご心配には及びません。
センスを必要としない段階の、
レベル1をきちんと使いこなせるだけで、
ビジネスの実用に耐えるデザイン制作は
充分に可能です。
〜デザインセンス解体新書〜
〜完全無料の制作実演〜
デザインスキルを正しく理解すれば、
制作ソフトは何を使っても、
デザインの完成度は保たれます。
それが有料グラフィックソフトの
PhotoshopやIllustratorではなく、
無料ソフトだったとしても。
本講座ではバナーやチラシなど、
以下のサンプルデザインを、
無料ソフト・無料素材・無料フォントと、
完全無料で制作実演してご覧に入れます。
また、どんなPCをお使いの方でも、
制作スキルを学び、活用していただけるように、
以下4種類のソフトで同じデザインを
制作実演して動画に致しました。
ご自身の環境に合わせて動画をご覧いただき、
ぜひ実践していただければと思います。
〜完全無料の制作実演〜
使用ソフト一覧
こちらは無料ソフトではありませんが、
Windowsユーザーにはお持ちの方が多く、
また既に使い慣れている方も多いかと思いますので、
制作ソフトの候補として実演させていただきました。
有料ではありますがPhotoshopよりは
手に入れやすいかもしれませんので、
Inkscapeが上手く動かない場合の選択肢にも
良いかと思います。
Macに標準で入っているソフトです。
Macユーザーの方であれば
無料で使えますし、表現力も高いので、
気軽にデザイン学習が始められるでしょう。
注意点としては「フチ文字」の機能が無い為、
フチ文字を使いたい場合はちょっと手間を掛けて、
裏技的にフチをつける必要があります。
また編集機能がやや弱いのでチラシを作る場合など、
デザインの構成要素が増えてくると、
やや扱いが難しくなるという特徴があります。
Win/Mac両方で使えるフリーのグラフィクソフトです。
パソコンとの相性によって
上手く動かないケースもあると聞きますが、
インストールしてみて問題なく動くようであれば、
表現力も高く、一番のオススメです。
言わずと知れたプロも使用する、
有料のグラフィックソフトです。
プロのデザイナーになりたいのであれば、
いずれにせよ最終的には使う事になるでしょう。
既にPhotoshopをお持ちの方や、
将来的に使えるようになりたい方の為に、
こちらでも制作実演を致します。
使用ソフトは以上4種類。
その全てで12種類ずつのデザインサンプルを
制作実演しています。
つまり動画の本数は
4ソフト×12デザイン
=48動画(約30時間分)
になります。
ボリュームを多く感じるかと思いますが、
もちろん全てをご覧いただく必要はありません。
お使いになりたいソフトの動画を、
作ってみたいデザインの分だけ、
ご覧いただければ結構です。
そしてさらに、
効率的に学習を進めていただく為に、
4ソフト分の「制作実演動画」と共に、
「デザイン制作キット」と「デザイン完成データ」も
教材としてご用意致しました。
こちらをお使いいただく事で、
講座内で紹介させていただいている、
「5つの学習ステップ」に沿ってデザインを学びつつ、
早い段階から実用的にスキルをご活用いただけます。
〜完全無料の制作実演〜
教材構成一覧
PowerPoint・Keynote・Inkscape・Photoshopの
各ソフトを使って12のデザイン作例を
白紙の状態から完成まで制作実演した動画です。
まずは動画をご覧いただいたまま同じように
ご自身でも作ってみて、ソフトの操作を覚えてみてください。
動画を見たまま同様のデザイン制作をしていただけるように、
必要なデータファイルを一式にまとめてご提供します。
レイアウトをトレースしやすいように完成データを
グレーのモノクロに変換した「レイアウト見本データ」と、
配色だけをまとめた「配色見本データ」。
そしてデザインに使用されている
「画像素材」と「文字原稿」の全てです。
PowerPoint・Keynote・Inkscape・Photoshopの
各ソフトを使って制作した12のデザイン作例の
完成データもご用意しました。
出来上がった完成データを開いて触ってみる事で、
データの作り方や構造への理解が深まる事でしょう。
さらにはこれら完成データをテンプレートとして、
画像や文章を差し替えるなどして別デザインを制作すれば、
早い段階から実用的な利用が可能となります。
改変データはもちろんご自身の作品として
ご自由にお使いいただいて結構です。
「デザインスキル」と「制作スキル」について、
「理論」と「実践」の両面から、
これだけ丁寧に解説した講座は他にないでしょう。
しかもその全てが「完全無料」で、
活用する事ができるわけです。
デザインにご興味のある方には、
きっとお役立ていただける内容に
なっている事と思います。
本編の内容をご活用いただくだけでも、
充分に実用的なデザイン制作は可能になりますが、
さらに自由な表現力を手に入れたい方も
いらっしゃる事でしょう。
また、スキル習得にもっときめ細かいフォローが
必要な方もいらっしゃるかと思います。
そこで、より高度なデザインスキルの為に、
より丁寧なフォローの為に、
以下の特典をご用意致しました。
新しいスキルを身につけようという時、
やはりその行動の指針があると、
助かる方は多いのではないかと思います。
この動画では新しいスキルを効率的に
習得する為のコツについて解説しています。
また、ご自身のレベルに合わせて、
学習を進めていただく為に、
スキルのレベルを5段階に分けて解説。
学習の手掛かりにしていただければと思います。
デザインはニーズは満たしてこそ真価を発揮します。
初心者のうちは「デザイン的に成立している」というだけでも
充分にその役割は果たすかと思いますが、
デザイン表現のさらなる効果を求めるなら、
ニーズを満たして「ウケる」事が必要になってきます。
そして「ウケる」為にはクライアントやエンドユーザーの
「ニーズ」を把握する「リサーチ力」が求められます。
この動画ではその為の「リサーチスキル」についても、
その難易度によって5つのレベルに分けて解説しています。
この「ウケるデザインの為のリサーチ論」は、
僕が別で運営している、
「WEBデザイン講座」のコンテンツの一部ですが、
今回特別に特典としてお付けしたいと思います。
画面構成や文字レイアウト、配色のスキルと並んで、
デザインスキルの中で重要な要素が、
フォントによって言葉の印象をコントロールする、
タイポグラフィーの知識です。
「ロゴ制作で学ぶタイポグラフィー入門講座」も、
「WEBデザイン講座」のコンテンツの一部ですが、
こちらも特典としてお付けしたいと思います。
どんな表現にどういうフォントが相応しいのかを知って、
デザイン表現にお役立ていただければと思います。
本編セミナー動画の中では3つのフォントを紹介していますが、
より多くのフォントを使いこなせるほど
表現の幅は広がります。
こちらの一覧をご参考いただいて、
使ってみたいフォントをぜひインストールしてみてください。
本編の中で3つの素材検索サイトを紹介していますが、
素材検索サイトに登録されていない良質な素材サイトも数多くあります。
また、登録されているサイトでも、探したい素材がはっきりしているときは、
直接その素材サイトで探した方が早い場合もあります。
こちらの一覧をご参考いただいて、
使いやすいサイトをブックマークしておきましょう。
豊富な既存デザインを参考にする事で、
よりオリジナリティーの高いデザイン制ができるようになります。
ここではバナーやランディングページ、WEBサイトや印刷物など、
様々なメディアのデザインまとめサイトを紹介します。
いわゆる「良いものを見てセンスを磨く」上で、
とても有用なWEBサービスをご紹介致します。
この方法でセンスを磨く為には「環境作り」が重要です。
ぜひこちらのサービスをご活用いただいて、
自然とセンスが磨かれる環境を作ってください。
以上、これだけでもう別の講座が
成立しそうなボリュームではありますが、
これからデザインスキルを高めていく上で、
必要に応じてご利用いただければと思います。
コンテンツ一覧
いかがでしょうか。
これだけのコンテンツが揃えば、
今お作りになりたいもののほとんどは、
作っていただけるのではないかと思います。
デザインスキルの理論に加え、
制作スキルの実演動画や、
レイアウト見本・配色見本・画像素材を
パッケージにした制作キット、
サンプルデザインの完成データを揃えました。
さらにスキルを発展させる為の、
様々な追加特典も含めて、
「学習教材」ではなく「学習環境」と
呼べるものを目指して作ったつもりです。
簡単なものなら学習を始めてすぐ作れるでしょうし、
学習を進めるほどにどんどん複雑なものを
作れるようになるでしょう。
ご自身のニーズに合わせて、
この環境を活用していただければと思います。
さて、他でおそらく例の無い、
実用的なスキルが習得できる
この講座の受講費用についてですが、
正直あまり安くするつもりはありません。
下手に安くしてしまうと、
せっかくこの講座の内容を
実践しなくなる人が増える、
という事を知っているからです。
僕の今までのデザイナーとしての
経験から得た様々な教訓を、
この講座に込めたという意味でも、
あまりやる気の無い方や、
お金を払うほどの価値を感じていない方に
わざわざお渡ししたくない、
という感情的な理由もあります。
それに、この講座で学んだスキルを使えば、
デザイナーに払うはずだった、
数万〜数十万円のデザイン費用や、
PhotoshopやIllustratorに払うはずだった、
年間数万円の利用料が節約できるわけです。
僕の通った専門学校の学費が
400万円程だった事や、
今の一般的なデザインスクールの
たった1教科で数万円〜数十万円する学費や
コンテンツ量からのバランスで考えると
デザインスキルの全体像が学べるこの講座は、
どんなに安くしても
10万円(税込)
くらいが妥当かと思います。
ただ、この金額ではどうしても、
受講できる方が限られてしまうでしょう。
僕としては、せっかく作ったこの講座を
デザインを必要とするなるべく多くの方々に
ご参加いただきたいと思っています。
というわけで、今回に限り期間限定で、
29,800円(税込)
で、ご提供させていただければと思います。
尚、販売期間が終了致しましたら、
本ページにはアクセスできなくなりますので、
悪しからずご了承ください。
最後に、気になる質問にお答えしました。
質問をクリックしていただくと回答が表示されます。
またスマートフォンなどで再生できるように、
Youtubeでの動画提供も行なっていきます。
またデザインサンプルについては各ソフトで作成した完成データ、
及び、レイアウト見本と配色見本、素材画像をまとめた
制作キットを配布しております。
動画をご覧いただきながら、ぜひ実際に制作してみてください。
無料ソフトでも作業可能ですので、
まずはソフトを入手いただいて、
実際に動くかどうか試すのも良いかと思います。
以下のいずれかのソフトを使用します。
※全てを使用するわけではありません。いずれか1つで結構です。
(Photoshop以外の方は画像加工にGIMPも利用します。)
使用ソフト:PowerPoint・Keynote・Inkscape・Photoshop
あと、サンプルデザインの完成データを開く為に、
指定のフリーフォントのインストールが必要となりますが、
それ以外は特に必要ありません。
今後ご希望が多いようでしたら
検討させていただきます。